サントリー天然水2020年の新CM『光も風もいただきます。』篇が公開されました。
今回の新CMのメインは大迫力の水が流れる滝つぼです。
その滝つぼの場所がどこなのか、CM中に宇多田ヒカルさんが朗読している詩の内容と作者についても調べてみました。
CMのロケ地は今のところ情報が公開されていませんでしたが、分かり次第更新しますね。
朗読している詩は国木田独歩(くにきだ どっぽ)さんの短編小説『小春』の一節です。
詩の内容や意味も詳しく解説していきますね。
サントリー天然水2020のCM概要
過去のCMは山、川、雪というシチュエーションで撮影されてきましたが、TVCMシリーズの5作目となる今回は滝が舞台となりました。
CMのコンセプトは『生きた水』で毎回きれいな景色が流れることで有名です。
今回も壮大な景色と迫力ある滝の水、そして宇多田さんの独特な世界観が表現されていますね。
サントリー天然水「光も風もいただきます。」篇60秒バージョンはこちらから
サントリー天然水「光も風もいただきます。」篇30秒バージョンはこちらから
サントリー天然水のCMロケ地はどこ?
サントリー天然水のCMでは今まで、南アルプスや奥大山など日本で行われています。
今回のロケ地は果たして日本なのでしょうか?
それぞれCM画像を見ていきたいと思います。
日が暮れかけた山でビバークしている場面。
焚火で暖を取りながら小説を読んでいます。
雪が残る山をバックに歩いている場面。
山の上にぽっかりと浮かぶ白い月。
清流が流れる山道を登っていく。
ついにたどり着いた巨大な滝とたたずむ宇多田さん。
これらの画像が日本なのか、海外なのか現在のところ判明しませんでした。
ただCM最後のこの画像、左の奥に見える山が富士山に似ていますね。
今までもずっと日本で撮影されていることから日本では?と思います。
また新たな情報が分かり次第更新しますね。
宇多田ヒカルが朗読している詩はなんて言っている?
まず、宇多田さんが焚火で暖を取りながら読んでいる詩は以下の一文です。
『月光をして汝(なんじ)の逍遙(しょうよう)を照らさしめ、山谷(さんこく)の風をしてほしいままに汝を吹かしめよ』
こちらは、国木田独歩(くにきだ どっぽ)の短編小説の中の『小春』の中の一説ですね。
『小春』ではワーズワースの詩がところどころ出てきており、朗読した内容はワーズワースの詩になります。
こちらの朗読する詩は宇多田さんが自ら選んだ詩の一節ですよ。
焚き火で暖を取りながら、詩を朗読するシーン。企画当初は、制作チームが用意した詩集の一節を朗読する予定だったが、TVCM楽曲「誰にも言わない」の世界観と重なる詩を読んだほうがいいのでは、という宇多田からの提案があり、国木田独歩の詩集から自身が選んだ一節を朗読した。貴重な朗読の場面にも注目だ。
宇多田さんの新曲と落ち着いた声で読む詩の朗読、大自然の映像がマッチした素敵なCMになっていますね。
まとめ
以上が宇多田ヒカルの新CMサントリー天然水のロケ地と朗読している詩の内容や作者についてでした。
ロケ地については、また新しい情報が分かり次第更新しますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント