2019年11月30日(土)から名古屋市で初のチームラボのイベント「チームラボ☆学ぶ!未来の遊園地と花と共に生きる動物達」が始まります!
チームラボは全国で様々なデジタルコンテンツを作っている集団で、そのデジタルアートミュージアムが名古屋市科学館で開催中です。
今回その招待イベントに行ってきたので、体験レポートや感想を書いてみました。
ミュージアム内は大きく5つの部屋に分かれていて、アートと遊具が融合した子供も大人も楽しめる空間です。
映し出される映像が本当にきれいで、ずっと見ていても飽きないくらい幻想的で不思議な世界でした。
各お部屋がどんな感じなのか、どんなところが見どころなのかをまとめたので、気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
チームラボ名古屋科学館の体験・感想レポート
チームラボ名古屋科学館のアトラクションは以下の5つの部屋に分かれていました。
- 花と共に生きる動物達
- まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり
- 山と谷、フルーツ畑、小人の住まうテーブル
- 光の森でオーケストラ
- お絵かき水族館
部屋と部屋の間はカーテンで区切られており、入口からの順路が決まっていますが、基本的にお部屋の行き来は自由です。
順路の通りにお部屋の感想ととってきた画像を紹介しますね。
お部屋1:花と共に生きる動物達
一番初めのお部屋は、花と共に生きる動物達のお部屋です。
細長い通路の進行方向左側にお花が生えた動物たちが映され、時折鳥の鳴き声が聞こえてきました。
ただし、会場はざわざわしているので耳を澄ませないと聞こえないくらいの小さな音でしたね。
ライオン、像、鳥、ダチョウ、サイ、シマウマなどがとてもリアルな動きをしながら、のっしのっしと歩いています。
子どもは出てくる動物を
「ゾウ!」
「ライオン!」
「お馬さんもいる!」
と一生懸命教えてくれました。
動物に触れると花がパッと散り、とてもきれいですがその後動物は消えてしまいます。
たまに動物が立ち止まりこちらを見るしぐさをしたりするので、生きているかのようにとてもリアルでした。
お部屋2:まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり
次のお部屋は「まだかみさまがいたるところにいたころのものがたり」という絵本の中のような世界でした。
長方形のお部屋で、四方すべてに映像が映し出されています。
上から落ちてくる象形文字に触れると、その文字が絵になり動き出しました。
山や木、地や川からゾウ、ウマ、シカなどの生き物までいろいろな文字から映像になります。
動物の鳴き声や、川の流れる音なども聞こえてきますね。
動物には触れても何も起こりませんが、生まれたものや動物同士はお互い作用し合うようです。
とてもゆっくりした時間が流れる空間でした。
ただ子供には少し退屈だったようで、しばらくすると「もういこーよ―。」と言い出しましたね。
お部屋3:山と谷、フルーツ畑、小人の住まうテーブル
3つ目のお部屋は、フルーツの滑り台や塗った絵が動き出す山と谷、小人がいるテーブルなどで遊べる空間のお部屋でした。
一つのお部屋に3つのアトラクションが存在します。
各アトラクションごとにレビューしますね。
グラフィティネイチャー - 山と谷
この部屋に入ってまず目の前に現れるのがこのグラフィティネイチャー山と谷です。
3か所坂に囲まれた空間に大きなクジラが泳いでいたり、花が咲いたり、生き物が歩いていました。
坂は滑り台のように滑ることもできますし、座ったり寝転んでいる子供もいましたね。
坂の反対側には塗り絵ができる机がいくつかあり、いろんな生き物や花の塗り絵がありました。
生き物は、カエル、とかげ、わに、ちょうちょ、オオサンショウウオ、があり、お花は、ヒゴダイ、ホテイラン、オオアカバナ、アサマフウロがありました。
読み込んでもらうと空間のどこかに現れます。
生き物は踏んだりするとつぶれてしまいました。
けっこうリアルです。
子供たちは面白がって競って出てきた生き物を踏んでいました。
じっとしていると足元からお花がどんどん生えてきたり、歩くと軌跡が残ったりと見ている方が楽しめる空間でした。
子供はひたすら坂を上ったり下りたり、滑ったり、転がったり。
この空間ではかなり楽しめたようです。
すべって育てる! フルーツ畑
入って左奥にあるのが、フルーツの滑り台です。
上る手前に靴箱があり、靴は脱いで滑ります。
係員のかたがいて、滑る合図をしてくれたり、逆走しないよう見ていてくれるので安心でした。
滑った後の軌跡が光ったり、滑っていくとフルーツが飛び散ったり、見ている方も楽しめる滑り台です。
子供は楽しかったようで、何度も何度も滑っていました。
小人が住まうテーブル
入って左側の奥まった空間に小人たちが住まうテーブルが3つありました。
テーブルの周りを小人がたくさん歩いていてかわいかったです。
手でとうせんぼすると、よじ登ったり、ジャンプしたりします。
それぞれのテーブルにはお皿やコップ、フライパンの小物があり、テーブルに置くと何らかのアクションを起こしました。
お皿を置くとリンゴが現れたり、フライパンを置くと火がついたり、コップを置くと牛がきたり。
子供は手を置いて小人の邪魔をしたり、小物で小人にいたずらしてりして楽しんでいました。
お部屋4:光の森でオーケストラ
卵のような大小の光る球がたくさん置いてあったり天井にもいたるところにある空間が、「光の森でオーケストラ」という部屋です。
四方が鏡で囲まれており、光る球の空間がどこまでも続いているように見え、とても不思議でした。
光る球はふわふわですが固定されており、床も転んでもいたくないふわふわなマットが敷いてあります。
うちの子はこのお部屋が一番気にいったようで、球にぶつかって押し戻されたり、隠れたり、ハイハイしたりとずいぶん長い間楽しんでいました。
死角が多いので他の子どもとぶつかったりしないように注意は必要です。
係りの方が一人中にいて、中で激しい鬼ごっこや走り回る子には注意をしていました。
お部屋5:お絵かき水族館
最後のお部屋が「お絵かき水族館」です。
その名前の通り、好きな海の生き物の塗り絵をして読み込んでもらうと、その魚が空間中を泳ぎます。
とても大きな壁一面が、すべて水族館の映像が映し出されているので、まるいで大きな水族館のようでした。
海の生き物のの種類は、クラゲ、カジキ、イカ、サメ、カメ、タツノオトシゴ、クマノミ、マグロ、フグの9種類。
みんな自分の書いた魚やクラゲを見つけては追いかけたり、たまに降ってくるえさ袋を競って触ろうとしたりして遊んでいました。
えさ袋がはじけてえさが出てくると、ワッと魚たちが集まってきます。
まとめ
以上がチームラボ名古屋科学館に行ってみた、体験レポートとレビュー(感想)のまとめでした。
同じく、チームラボ名古屋科学館の混雑状況や服装など注意点についての記事もあるので、よかったらそちらの記事も見てくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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